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| 日常診療の場で、陥りやすい落とし穴 = Pit-fallについて、専門の先生が解説。 |
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| 生活習慣病を合併する場合の注意点について、専門の先生が解説しています。 |
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| 尿酸の生成のしくみとアロプリノールの作用機序を、Flashムービーで説明しています。 |
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コルヒチンの作用や副作用、適応について教えてください。 |
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コルヒチンは古くから痛風の特効薬とされ、発作が起きたら、下痢をするまで2時間おきに服用するといった使い方がされていました。しかし、今はもうそんな使い方は推奨されません。
1つは、副作用の頻度がかなり高いためです。下痢は必発ですし、神経障害を起こすこともあります。若い痛風患者が増えている現在、大量に服用すると生まれてくる子供への影響も懸念されます。
コルヒチンの作用は、好中球遊走が活発な炎症に対する抑制であり、痛風発作とベーチェット病に限って使われます。痛風発作については、発作が起こってからではあまり効かず、そうした使い方なら非ステロイド系消炎鎮痛薬で十分です。
現在、われわれは痛風に対してコルヒチンを次の2通りに使っています。第1は、発作の前兆期です。患者さんには発作が起こりそうなときがわかりますから、そう感じたら1錠だけ服用するように、コルヒチンをもたせています。1錠だけで発作を回避することができます。
第2に、尿酸値を下げると発作が頻発する症例に使う場合があります。一般に尿酸コントロール薬の投与を開始して、尿酸値が下がる時には発作が起こりやすいのですが、痛風発症後も長期間放置してきた症例などでは発作が頻発することがあります。このような場合には、最初の3カ月だけ、1日1錠、尿酸コントロール薬とコルヒチンを併用します。この量なら、コルヒチンの毒性はほとんど問題なく、発作を起こさずに尿酸値を下げていくことが可能です。
いずれにせよ、コルヒチンの大量投与は、前近代的な痛風治療といえます。
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